「統合CRMプラットフォーム「Salesforce」と 認証セキュリティシステム「PassLogic」の連携を強化
~SalesforceのMFA(多要素認証)必須化に対応~

パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、パスロジが提供する認証セキュリティシステム「PassLogic(パスロジック)」と、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する統合CRMプラットフォーム「Salesforce(セールスフォース)」の連携検証が完了したことをお知らせいたします。

>Salesforce製品サイト
>PassLogic製品サイト

■Salesforceに、PassLogicから接続するイメージ動画
>パソコンからアクセスする場合
>スマートフォンからアクセスする場合

■SalesforceのMFA(多要素認証)対応期限まで残り8ヶ月
Salesforceは顧客管理や営業支援といった機能を持つクラウドベースのビジネスアプリケーションです。
SalesforceはユーザーIDとパスワードによるログインから、複数の認証要素を組み合わせたMFA(多要素認証)への移行を2022年2月迄に実施するように顧客向けにアナウンスしました。
PassLogicは、シングルサインオン機能を通じて、クラウドサービス(SaaS)やお客様が所有するサーバーの業務システムにMFA(多要素認証)を提供する製品です。
事前にMFA(多要素認証)を実施したうえで、各種業務システムへシングルサインオンが可能なため、ログイン作業の手間を減らしつつ、サイバー攻撃による不正ログインから各業務システムを保護します。
パスロジは、今回の連携検証の完了を受け、お客様にSalesforceとPassLogicの連携設定を支援する資料提供を開始いたします。詳細な内容につきましては、下記のPassLogicお問合せフォームより、お問合せください。

>PassLogic お問合せフォーム

パスロジは当連携を通じて、認証強化されたSalesforceの安全なご利用を支援してまいります。

■「PassLogic クラウド版」と「PassLogic パッケージ版」どちらでも連携可能
PassLogicのご利用にあたってお客様は、Salesforceと同じくクラウドサービス(SaaS)で提供される「PassLogic クラウド版」と、お客様が保有するサーバーにインストールしてご利用いただく「PassLogic パッケージ版」からお選びいただけます。「サーバー運用管理のコストを削減したい」、「管理認証に関する情報を保有するサーバーを、お客様の管理下に設置したい」といったご要望に対応いたします。
いずれの場合も、デバイスレス、ハードウェアトークン、ソフトウェアトークン、クライアント証明書(PKI)などの認証方式から好きな方式をお選びいただけます。

■PassLogicの特徴「デバイスレス・ワンタイムパスワード」の仕組み
デバイスレス・ワンタイムパスワードは、ブラウザだけでワンタイムパスワードを実現する仕組みです。ブラウザに表示される乱数表から、ユーザーがあらかじめ設定したパターンに沿って数字を抜き出し、入力します。表示される乱数表がログインのたびに入れ替わるので、毎回入力する数字も変化します。ワンタイムパスワードを表示するための専用のデバイスやスマートフォンが不要なため、導入・管理コストが大幅に削減できます。

PassLogic デバイスレス・ワンタイムパスワードの仕組み

■パスロジ株式会社について
パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において33件、世界各国では合計101件の特許を取得しております。(2021年6月時点)
主力製品の認証セキュリティシステム「PassLogic」は、350社以上の企業や政府機関等に採用されています。新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応し、2021年3月には発行ライセンス数133万件を突破いたしました。
完全社内開発の純国産セキュリティシステムですので、海外各国の政府・団体の影響を受ける可能性が低く、安心してご利用いただけます。

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