特許取得のお知らせ ~「利用サービスのパスワード自動生成・登録」等を実現する新技術~

 セキュリティソフト開発・販売のパスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、パスロジ)は、個人用認証管理アプリ「PassClip」および「PassLogic」用のソフトウェアトークン「PassClip L」に係わる発明について、下記3件の特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

(1)
【発明の名称】認証システム、ならびに、情報記録媒体(分割出願1)
【国】日本
【特許番号】JP 6835312
【登録日】2021年2月8日
【特許権者】パスロジ株式会社
【内容】
 当特許は、PassClipと、PassClipとWebサービス等をつなぐシステム「PassClip Auth」に利用されています。
 その内容は、利用者が登録したいWebサービスをPassClipアプリ上で選ぶと、Webサービス側では、利用者のユーザ名等とWebサービス側が持つ認証情報(サイトシード)から、その利用者用の認証情報(ユーザシード)を生成し、PassClipアプリに送信、PassClipアプリ側でこのユーザシードからパスワードを生成する、という技術です。
 この技術を導入した場合、利用者がPassClipアプリ上で利用したいWebサービスを選ぶだけで、そのWebサービス用のパスワードが自動的に生成されます。そして利用時にはPassClipアプリでパスワードを見てWebサービスに入力し、ログインします。
 生成されるパスワードの内容は、利用するWebサービスごとに異なる、ランダムで複雑な、安全性が担保されたものになりますが、利用者はそれらの複雑なパスワードを考える必要も覚える必要もありません。PassClipアプリ上で表示されるビンゴ状のマス目の位置と順番(パターン)をひとつだけ覚えておけば、パスワードが必要な時にだけ、パターンに沿ってマス目から文字を抜き出して、パスワードを判読し、ログインすることができます。
 さらにWebサービス側では、認証情報としてサイトシードのみを保管しておけば十分で、利用者ごとに別々の認証情報を管理する必要がありません。
 この安全で簡単な利用者登録および認証の方法をWebサービス等に導入するためのシステムが「PassClip Auth」です。下記のページにて紹介しております。ご興味のあるWebサービス等の運営者の方は、お気軽にパスロジまでお問合せください。
PassClip Auth紹介ページ
パスロジお問合せフォーム

(2)
【発明の名称】ユーザ認証方法及びこれを実現するためのシステム並びにこれに用いられる情報通信端末
【国】米国
【特許番号】US 10798090
【登録日】2020年10月6日
【特許権者】パスロジ株式会社
【内容】
 当特許は、PassClipとPassClip Lに利用されています。
 その内容は、認証サーバーと各アプリが、両方が持つ同一のシードとアプリを設定した時刻からの経過時間によってパスワードを生成し、そのパスワードをアプリで表示されるビンゴ状のマス目に、パターン上のマス目には正しいパスワードの文字列を、パターン以外のマス目にはダミーとなる文字列を表示する、という技術です。
 この技術により、時間と共に変化するワンタイムパスワード(TOTP)をビンゴ状のマス目に隠して表示することが可能となり、登録されたアプリがインストールされた端末を持っていること(所有要素)」と「パターンを知っていること(知識要素)」による二要素認証を成立させることができます。
 この技術によって生成されたパスワードの入力先は、各アプリをインストールしている端末に限定しておらず、別の端末で入力することも可能としています。
 当特許は日本においても特許番号「JP 5608838」として取得済です。
 当技術を用いているPassLogic用ソフトウェアトークンアプリ「PassClip L」につきましては下記の紹介ページをご参照ください。
PassLogic製品サイト「ソフトウェアトークン・ハードウェアトークン」ページ

(3)
【発明の名称】通信装置、リマインダ装置、ならびに、情報記録媒体
【国】インド
【特許番号】IN 348001
【登録日】2020年9月28日
【特許権者】パスロジ株式会社
【内容】
 当特許は、PassClipおよびPassClip Lに関連する内容です。
 その内容は、利用者がビンゴ状のマス目を正しい順番(パターン)でタップすることで、「アプリ内に隠された表」から文字列を抜き出し、パスワードとして送信したり、クリップボード上等に出力したりする技術です。
 この技術を用いていた場合、スマートフォンが盗まれて解析されるなど、何らかの理由で「アプリ内に隠された表」が流出したとしても、利用者本人のみが知っているパターンが知られない限り、パスワードが流出することを防ぐことができます。
 当特許は日本においても特許番号「JP 4920804」として取得済みです。

 以上になります。
 今後とも、パスロジ株式会社をよろしくお願いいたします。