パスロジ、自動変更パスワードによる認証技術 「TACP」関連特許取得のお知らせ
~パスワード作成・変更を行わずに本人認証するソリューション~

パスロジ、自動変更パスワードによる認証技術
「TACP」関連特許取得のお知らせ
~パスワード作成・変更を行わずに本人認証するソリューション~

パスロジ株式会社(本社:東京都千代田区神田小川町3-26-8、代表取締役社長:小川秀治、以下パスロジ)は、認証用パスワードが一定期間ごとに自動的に変更される認証技術「TACP(Time-based Auto-Change Password)」の関連特許(日本国特許第6207797号)を、2017年9月15日に取得いたしました。この特許は、TACPの利用において、普段とは異なる端末からの接続に対して自動的にパスワード変更期間を短くすることで認証を強化し、不正接続を防ぐ技術です。
この特許取得により、パスロジが取得した特許数は、国内23件、全世界合計71件となりました。

「TACP」は、認証時にユーザーが入力するパスワードが一定期間ごとに自動的に変更される認証システムです。パスワードは、一定期間ごとに利用者のスマートフォンやPCなどの端末上のアプリケーションに表示されます。
TACPの利用により、一般的なパスワード認証で必要とされる「英字・数字・記号を利用した複雑なパスワードの作成」や「定期的なパスワード変更」の手間がなくなります。また、30秒単位で変更になる通常のワンタイムパスワードとは異なり、1週間、1ヶ月といった、ある程度の期間を持たせることが可能なため、普段はパスワードをブラウザに記憶させて快適なログインを行い、変更された時にだけ、アプリケーションでパスワードを確認する、という運用が可能です。
パスロジでは、この「TACP」を利用したクラウド型代理認証サービス「PassClip Auth」を展開しています。PassClip Authは、会員制サイトに簡単にTACPを適用することができるサービスです。認証の強化に必須と言われている2要素認証も導入も可能。サイト管理者は、認証システム開発や、パスワードデータ管理の手間がなくなり、本来のサービスに注力することができます。
PassClip Authについての詳細は、パスワード管理アプリ「PassClip」公式サイト内のWebページをご参照ください。

※「PassClip」は、Ver. 4.0.0より「4Login」に名称を変え、生まれ変わりました。「4Login」について詳細は以下のURLを参照ください。
4Loginサービスサイト

今回取得した特許は、このTACPの利用において、普段とは異なる端末・環境からの接続を感知した際に、自動的にパスワード変更期間を短くする技術です。
例えば、普段自宅PCから接続する際には「1ヶ月」単位でのパスワード変更が行われ、パスワードをブラウザ保存し、快適なログインが行えます。しかし、普段とは異なる環境や、第3者によるログインを感知した際に「30秒」ごとに変更となる設定に切り替わることで、不正ログインを防ぎます。

TACPやPassClip Auth、今回取得した特許の内容について、説明をご希望の際には、お気軽にパスロジまでご連絡ください。

■パスロジ株式会社について
パスロジ株式会社は、2000年の設立より、ワンタイムパスワードを中心とした認証方式の研究開発をつづけています。日本における取得済特許件数は23件、世界各国では合計71件となり、「世界初」の独自基礎技術を複数所有する研究開発型ベンチャー企業です。
パスロジ会社案内ページ

【パスロジ株式会社 概要】
住所      :東京都千代田区神田小川町3-26-8
設立      :2000年2月24日
資本金     :1億円
代表取締役社長 :小川 秀治
URL      :https://www.passlogy.com/
主要製品    :PassLogic、PassClip、OTPプラットフォーム

【報道関係者からのお問い合わせ先】
パスロジ株式会社 担当:黛、樫尾
TEL:03-5283-2263 E-Mail:passlogic@passlogy.com

※このプレスリリース記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
※記載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。