
独自技術で純国産セキュリティ製品を開発・販売するパスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川秀治。以下、当社)は、パスロジが開発・提供する多要素認証ソリューション「PassLogic(パスロジック)」が、Cato Networksが提供するクラウドネイティブなSASE(Secure Access Service Edge)プラットフォーム「Cato SASE Platform」との認証連携を開始したことをお知らせいたします。
これにより、Cato SASE PlatformへのサインインにPassLogicの多要素認証を適用し、フィッシング耐性を備えた強固な認証環境を実現します。
テレワークの定着やクラウド利用の拡大を背景に、ネットワークとセキュリティを統合するSASEの導入が進む一方、Microsoft Entra IDを活用する企業では、フィッシング耐性を備えた高強度かつ利便性の高い認証基盤の確立が重要な課題となっています。
連携の背景
近年、テレワークの定着やクラウドサービス利用の拡大に伴い、社内外を問わず安全にネットワークへ接続できる環境の構築が求められています。SASEは、ネットワークとセキュリティ機能をクラウド上で統合するアーキテクチャとして注目され、多くの企業で導入が進んでいます。
Cato Networksが提供するCato SASE Platformは、SD-WANと包括的なセキュリティ機能を単一のクラウドプラットフォームで提供するソリューションです。拠点・モバイルユーザー・クラウド環境を統合的に保護し、ゼロトラストモデルに基づくアクセス制御を実現します。
一方で、SASE環境においても「IDの保護」は重要な課題です。特に、SASEの認証基盤(IdP)としてMicrosoft Entra ID(以下、Entra ID)を利用する企業においては、認証強度の向上と利便性の両立が求められています。フィッシング耐性やデバイスに依存しない認証の実現など、多様なセキュリティ要件に対応できる認証基盤が必要とされています。
連携の概要とメリット
PassLogicは、Entra IDの外部MFAに対応しています。PassLogicの「PassLogic Bridge – Microsoft 365用セカンダリ認証」機能を用いることで、Entra IDのセカンダリ認証としてPassLogicを組み込み、Entra IDと連携しているCato SASE Platformへのアクセス時に多要素認証を適用することが可能となります。
本連携により、以下のメリットが実現します。
- Entra IDを中心とした統合認証基盤の維持 既存のEntra ID環境をそのまま活用しながら、認証強度を向上できます。
- PassLogicによる高セキュリティな多要素認証の追加 乱数表を用いたマトリックス方式をはじめとするPassLogic独自技術により、フィッシングやなりすましリスクを低減できます。
- Cato SASE Platformへのセキュアアクセス強化 ネットワークとアイデンティティの両面からゼロトラスト環境を強化できます。
これらにより、企業はネットワークセキュリティとIDセキュリティを一体的に強化し、より安全で柔軟なアクセス環境を実現できます。
Cato SASE PlatformとPassLogicの連携イメージ図
【Entra IDの外部MFAと連携した場合】

【Entra IDとSAML連携した場合】

Cato SASE Platformについて

Cato SASE Platformは、ネットワークとセキュリティ機能を単一のクラウド基盤に統合したSASEプラットフォームです。世界各国に分散配置されたグローバルバックボーンを活用し、拠点やリモート環境を問わず、安全で安定した通信環境を提供します。FWaaS、SWG、ZTNAなどの機能をクラウドから一元的に提供することで、運用負荷を軽減しながら高度なセキュリティ対策を実現します。
・記載されている社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
・仕様、サービスの内容、名称は予告なく変更される場合があります。
・記載の内容は2026年3月時点の情報です。


