『 ワンタイムパスワード 』と連携させた
『 社内ポータル/電子決裁システム 』の導入
株式会社エス・イー・ラボ(SEL)では、従来「紙」による決裁処理を行っていたが、決裁処理を電子化
することで、ペーパーレス化と業務効率化の推進を図ることとした。
SELでは、電子決裁システムの導入と併せて『社内ポータル』も刷新したが、重要な情報が含まれるこ
のようなシステムは“セキュア”である必要性から、『ワンタイム(使い捨て)パスワード』による認証方式を
同時に実装した。
SELの導入システムは、 業務(処理)の真正性が確保された“内部統制”対応システムと言える。
PassLogic-FA導入のメリット
- ① 内部統制強化において重要となる業務(処理)の真正性を確保できる
- ② 分かりやすいインターフェースであるため移行時の戸惑いや負担が少ない
- ③ リンコムネクストとの連携により、セキュアにペーパーレス化や業務効率化を進めることができる
導入の背景
■ 『リンコムネクスト』の採用
SELでは、過去にもグループウェアの導入を検討したが、導
入目的と当時の製品の機能がマッチしなかったことなどもあ
り、導入を見送った経緯がある。
そこで今回は、ワークフロー(電子決裁システム)を導入しペ
ーパーレス化(「紙」の削減)と業務合理化・効率化を図ると
いう目的に絞って導入検討を行った。その結果、以下のポ
イントにより、『リンコムネクスト』を採用することになった。
『リンコムネクスト』を採用したポイント
◇カスタマイズが可能なこと
◇グループウェアの機能が充実しており、またポータルとしての機能を持っていること
◇SI企業であるSELとして、顧客へ提案できるシステムであること
当初、『ワークフロー(電子決裁)』だけの導入を行う予定で
あったが、評価/構築を進める過程で、グループウェア(ポ
ータル)としての機能も充実しており、また、ユーザの利便
性もいい製品であったことから、急遽、『社内ポータル』とし
てのシステム刷新を同時に行うことになった。
※従来、『Lotus Notes』に自社向けのカスタマイズを加え、
主にスケジュール管理や会議室予約・掲示板等を使用して
いたが、これを順次、新『社内ポータル』へ移行を行った。
導入のポイント
■ 『パスロジ(ワンタイムパスワード)』の採用
社内ポータルや電子決裁システムには、企業活動におい
て重要な情報が掲載/やり取りされる。
また、決裁処理においては内部統制強化を機に、誰が・い
つ承認処理をしたかといった真正性を求められると考えら
れることから、システム利用者のいわゆる“なりすまし”や
“不正利用(アクセス)”を防止する必要がある。
SELでは、このような観点から、通常のID/Passwordによる
認証方式に代えて、ワンタイム(使い捨て)パスワードによ
る認証方式として『パスロジ』を採用することとした。

※ユーザが個々に決めた任意の位置からパスワードとなる数字列を抽出
⇒入力するパスワードは[
5373601 ]
導入効果
■ 情報検索性の向上・決裁回付の時間短縮
SELでは、本システムの導入に際し、約1時間程度の簡単な説明会を開催しただけで、ほとんどのユーザからの問い合わ
せもなく順調に利用されている。
これは、ユーザインタフェースが分かり易くできていることもあり、マニュアルを参照することなく利用できるレベルであったこ
とが大きいと考えている。
当初の目的であった、ペーパーレス化や業務効率化の推進という観点においては、電子化ゆえの情報検索性の向上や、
決裁回付の時間短縮など、かなりの効果が出ている。
◆ 将来への期待
SELは、『パスロジ』・『リンコムネクスト』をベースとした『社内ポータル』の構築を顧客へ提案していくこととしている。
また、単にシステムの提供に留まらず、SELアウトソーシングサービスの一環として、同システムを含む社内システムの運用
も支援していく。